今日はブルキナファソの生活事情について。
ドミで友達と会って、
「ブルキナの人の感覚ってやっぱり日本の私たちとは違うね・・」
って話をしてました。
やっぱり、ブルキナの人は、
私たち日本人はお金を持っている=何か物をくれる。
そういう感覚にあるようで、その友達も、
「あなたは私に何をくれるの?」
ってことをよく言われるといっていました。
私も、確かに数回同じようなことを言われ、少しカルチャーショックを受けてたところでした。
かなしいけど、たとえば道を聞いて教えてくれたら、日本人だったら、
「ありがとう」
って言って終わりなんだけど、ブルキナの人は、
「案内してやったんだから、お金くれ」って。
そういうことになってしまいます。
みんながみんなそうじゃないんだけど・・・
だから、人を疑って入ってしまう嫌な自分がいたりします+_+
中にはすごく優しくて、いい人もいるのですが、その優しさまでも疑ってしまう自分もいたり・・
あ~~~~~~自分がいやだ。
と思ってしまう。
日本との違い・・・
ブルキナのお金はこんな感じです。
上から
10000FCFA(約2000円)
5000FCFA(約1000円)
2000FCFA(約400円)
1000FCFA(約200円)
フランセーファーって言います。
日本との違いは5で割ればわかります。
10000FCFAが、ここでは一番大きいお金です。
前にも紹介しましたが、お店で10000FCFAを出したとき、おつりがちゃんと返ってこない。
って話をしたことがあると思いますが、ちゃんとお店におつりがないことが
だいたいあります。
だから、細かいお金をこっちで用意しなきゃならない。
日本円の諭吉さん(10000円)は、この10000FCFAが5枚です。
感覚的に、違って当たり前なんだけど、
日本人は相当お金を持ってると思われても仕方がないのかな。。。
ちなみに・・・
日本では、ペットボトルの500mlの水を買うとき、だいたい130円で買いますよね。
こっちでは、こんな感じです。
この袋に入った水を買います。
これが500ml入ってます。
値段は、
50FCFA(約10円)
てことは、日本のペットボトルの水を買うためには、約1000FCFA必要で、
日本円だったら、こっちの水が10袋は余裕で買えちゃうわけです。
こうして、物価の違いがわかっていく。
そして、文化の違い、感覚の違いがどんどんわかってしまう。
でも、このブルキナの人も、できないわけじゃないし、考える力がないわけじゃない。
そう思うんです。
だから、少しずつ私たちとは違う感覚や文化を知りながら、いろんなことが伝え合えれば、
そして、わかりあえればいいなと思ってます。