2010年9月14日火曜日

ブルキナ生活事情

この前まで、ブルキナファソの高級レストランや首都の建物のすごさを載せたところですが・・・

今日はブルキナファソの生活事情について。

ドミで友達と会って、

「ブルキナの人の感覚ってやっぱり日本の私たちとは違うね・・」

って話をしてました。

やっぱり、ブルキナの人は、

私たち日本人はお金を持っている=何か物をくれる。

そういう感覚にあるようで、その友達も、

「あなたは私に何をくれるの?」

ってことをよく言われるといっていました。

私も、確かに数回同じようなことを言われ、少しカルチャーショックを受けてたところでした。

かなしいけど、たとえば道を聞いて教えてくれたら、日本人だったら、

「ありがとう」

って言って終わりなんだけど、ブルキナの人は、

「案内してやったんだから、お金くれ」って。

そういうことになってしまいます。

みんながみんなそうじゃないんだけど・・・

だから、人を疑って入ってしまう嫌な自分がいたりします+_+

中にはすごく優しくて、いい人もいるのですが、その優しさまでも疑ってしまう自分もいたり・・

あ~~~~~~自分がいやだ。

と思ってしまう。


日本との違い・・・

ブルキナのお金はこんな感じです。



上から

10000FCFA(約2000円)

5000FCFA(約1000円)

2000FCFA(約400円)

1000FCFA(約200円)

フランセーファーって言います。

日本との違いは5で割ればわかります。

10000FCFAが、ここでは一番大きいお金です。

前にも紹介しましたが、お店で10000FCFAを出したとき、おつりがちゃんと返ってこない。

って話をしたことがあると思いますが、ちゃんとお店におつりがないことが

だいたいあります。

だから、細かいお金をこっちで用意しなきゃならない。

日本円の諭吉さん(10000円)は、この10000FCFAが5枚です。

感覚的に、違って当たり前なんだけど、

日本人は相当お金を持ってると思われても仕方がないのかな。。。

ちなみに・・・

日本では、ペットボトルの500mlの水を買うとき、だいたい130円で買いますよね。

こっちでは、こんな感じです。



この袋に入った水を買います。

これが500ml入ってます。

値段は、


50FCFA(約10円)

てことは、日本のペットボトルの水を買うためには、約1000FCFA必要で、

日本円だったら、こっちの水が10袋は余裕で買えちゃうわけです。

こうして、物価の違いがわかっていく。

そして、文化の違い、感覚の違いがどんどんわかってしまう。

でも、このブルキナの人も、できないわけじゃないし、考える力がないわけじゃない。

そう思うんです。

だから、少しずつ私たちとは違う感覚や文化を知りながら、いろんなことが伝え合えれば、

そして、わかりあえればいいなと思ってます。



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