2012年4月25日水曜日

どうしても許せないこと

ブルキナにきてはや1年と10ヶ月。

ひつこいようだがあと2ヶ月。

最近やっとブルキナの良さに気づいたり、

暑くても元気な生徒たちに、はげまされたりしてきた。

ちょっとだけ、早く帰りたいって思ってた自分も、

今は帰りたいっていう思いより、活動を大事にしようって

思う気持ちが強くなったことは事実。



でも・・



きっと最後まで、これだけは許せないんだろうなと思うことがある。




ブルキナ着いてから、どこ歩いてもどこにいても

肌の色の違いから、フランス人やアメリカ人、

もちろん私たち日本人は目立つ。

子どもたちも白い私たちをみて、

「ナッサーラ(白い人) チュバブー(白い人) (どちらも現地語。)」

と言ってくる。

何の悪びれもなく言ってくるから、かわいいなーって思って接してる人も

いるかもしれないけど、

わたしはこう呼ばれるのが大嫌い。

いまだにかわいいとは思えない。

「ボンジュール」

って言う挨拶の前に、

「ヘイ!!ブラン!!(白)」

って言ってくる人もいる。大人も子どもも。



挨拶なしの、ヘイ!!ナッサーラ。



悪いけど、挨拶したくない。



心が狭いんかなあ・・。



でも、他の人はどうあれ、わたしは許せん。これだけは。


しかも、ここボロモ。

マンガにいたときには、言われたことなかったけど、

「ヘイ!!ヘイ!!ナッサーラ!!ヤパカドー?(私たちに何かくれないの?)」

挨拶ちゃうやろ!?

何かないの!?とか・・。

ほんとありえん。。

ボロモに来てからこれを言われるたび、がっかりする。。

ブルキナも、いろんなところから援助が入ってたりして、もちろん日本を含めて。

だから私たち白い人をみると、挨拶代わりにこう言うみたいだけど、

こういうことって、口に出して言うことじゃないやん。。

って、思うんだけど。

どうなんだろう・・

やっぱ、わたし、心が狭いのか・・?

こういうことを思うたび、自分ってイヤな人間なんかなあって、

思ったりする。

残り生活、穏やかにいきたいけど・・

これだけはどうもゆずれん気がするな。