2011年2月13日日曜日

旅の続き 最終章(OUAGADOUGOU編)

安全対策会議のため、首都に上がっていましたが、

今日、任地に帰ってきました。

年に1度、隊員の安全管理の再確認のためでもある会議、

ブルキナに派遣されている全隊員の参加でした。

そのためブログ更新遅れちゃいました。すいません。



前回の旅の続き、最後は首都ワガドゥグでの野球隊員の活動見学です★

野球の隊員は、22-2次隊ということで、私の1つ後の隊次の隊員です。

20-2の先輩たちの送別会でソフトボールの試合の相手をしてくれていた

チームの子どもたち、そのチームを前任者から引き続いて彼がみています。


先週の土曜日、お昼から見せてもらえるということで、ドミで待つことに。

しばらくすると、チームの子どもたちと迎えに来てくれました。

日本人に慣れているので、挨拶もおてのもの★

「ボクハ、〇〇デス。オネガイシマス!!」

とっても流暢^-^


ドミにおいてある自転車に乗って、活動先のグラウンドまで行くことに。

首都で自転車をこぐことはめったにないので、少し緊張。

首都はほんとに交通量もハンパなく、しかも周りのバイクや車はスピード出しまくりで

おかまいなしなので、ちょっとの油断も禁物+_+;

いつも任地でちんたら自転車をこいでる私なので、首都隊員についていくのに必死^^;

案の定、とっても速い首都隊員。

しかも活動場所までかなりの距離・・・。

やっとの思いで到着。

今回みせてもらった対象は、まだほとんど野球を知らない中学生くらいの男女。

でも、自主的にしたいと言って、来てる子どもたちなので、教え甲斐はありそう。

でも・・・15時からということなのに、来てる子どもたちはすくな・・・

「さ、始めよう!!」





と言ってスタートしだした頃に、ぽつぽつとやってくる子どもたち。

この国はほんと、時間にルーズです( ̄д ̄;)

またそれをなんとも思ってないところ・・・ほんとイヤになるけどね。

でも、そんな遅れてきた子どもたちにも、チームの子どもたちは容赦しません。

「お前たち、遅れてきたんだから、腕立て、スクワット10回ずつ!!」

野球の厳しさをしっかりわかっているのです^^;

まだまだぽつぽつ来る子どもたちもいたけど、待ってたらきりがないので始めることに。

しっかり並んで挨拶してからスタート。

たぶん、こういうことをしたことない子どもたちなので、1つ1つ勉強してくれたらいいなー♪

そして、まだまだグローブなんて早い!!

そこにいくまでに、素手でボールを捕球するところから。


転がして、ゴロの補給の練習からです。

ひたすら、基本をやっていく。ボールもグローブもみたことない子どもたちだから、

ほんとにそこからやっていかなければなりません。


飽きずに、続けていって、基本が大事だってことがわかるようになってほしいですねー

これは次にする、ゴロをとって投げるという練習をするための説明をしているところ。

なんせ、ボールにあった人数ではないので、1回に回ってくる時間が長い・・・

この国の子どもたちにとっては、かなり忍耐力がいります。


約2時間の練習時間。

できたことは、ボールのキャッチの仕方とゴロの処理の仕方。

まずは、ほんとに基本的なところから。

彼が帰る頃までに、今教えている子どもたちがどこまで成長するのか・・・

私自身もとっても楽しみです★


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