2012年5月20日日曜日

あまどぅ

昨日で、高校が終了しました。

くそ長いフランス語のわけわかんない会議を2日間・・^^;

耐えたー!!笑


水曜日に校長先生の部屋で、調整員さんに来てもらって

フランス語で最終報告会も終わりました!!

ということで、晴れて活動終了☆


もう学校で生徒たちのギャーギャーうるさい中で、

授業をすることがないんだと思うと・・

嬉しいけど^^;

でもそれもちょっとさみしいかな。


ボロモに来てから、いろーんな感情が頭から出たり入ったり。

マンガにいたら今頃何してるだろうか・・?

とか、そんなことも考えたりしたし。



でも、ボロモに来て、ある人との出会いがありました。

題名にもある、「あまどぅ」という人です。




この人、私のガルディアン(警備員)。

任地変更になって、ひとりで授業しないといけなくなったり、

職場でも一から信頼関係を築いていかないといけなくなって

警戒してた自分に、

あまどぅだけは、初めから心を許せた人。


前任者の先輩隊員のガルディアンをしてたときから何度か会ったことがあって

そのときから知ってたのもあるけど、

毎日夜になると「こんばんわ~」って家にやってきて

「まてぃ~(まち)!!げんきかーい?仕事はどうだったー?」

と、いつも笑顔で聞いてくれます。

そして、私が

「今日こんなことがあってね!!もう!!」

ってグチを言ったときも

「ふんふん。それはだめだ!!何でそうなるんだろうね!!」

と、私の味方をしてくれます。

「あまどぅ~ここ壊れちゃったから直してー」

って言うと

「わかった!!明日道具持ってくるから」

と、すぐに快適にしてくれます。

毎晩ご飯を持ってきてくれます。

おかげで大嫌いだったトーも今ではだいぶ好きになりました^^;




ほんと、何でも屋さんだけど、

ブルキナの人にはめずらしく、日本人的な考えを持ってる人で

私たちのことをすごく理解してくれる人。



日本食も大好きで、ご飯にふりかけかけて食べるし、

すいかに塩かけて食べるし、笑

(ブルキナの人は塩はかけませんので^^;)

ほんでもって、日本語もちょいちょいしゃべるし。





そして何より、困ったことがあったらいつも助けてくれる。

異国の地アフリカで、こうして信頼できる人ができたことは

人生においてもかけがえのないものになると思う。

任地を離れるまであと3週間。

残りの時間も、あまどぅとの時間を大切にしたい。


2012年5月10日木曜日

ここまでのわたし、そして今。

うまくいくことは積極的にするし長続きするんだけど、

これまでどんなことからもイヤになったらぽーい。

あー疲れた、やーめた。

ってしてきた自分。

そんな生活を28年間してきたから、いざ力を発揮するとき、

粗がみえたり、ツメが甘かったりしていた。

高校まで特に挫折することなく、ぬる~い生活をしてきたな・・。

初めて挫折したのは大学の部活。

ラクロスで、19歳以下日本代表候補になった。

またとないチャンス。

代表だから当然周りはうまい人ばかり、周りを気にするあまり

当然、ここで私の弱さが出る。

「精神的弱さから代表として遠征に連れて行くことはできない。」

ヘッドコーチにそう言われて結局最終選考で落ちた。

大泣きして周りに当り散らして迷惑をかけた。

その時は何もわかってなかった。周りの人に支えられてここまできていたことを。

いろんな人が応援してくれていたことを。

なのに当り散らして、なぐさめてもらうことで自分の気を晴らしていたんだなあ・・

そんなことがあって、そのまま社会人になった。

ここでも当然ボロが出る。

体育教師の先輩先生方は、学生時代私と同じように部活に汗と涙を数知れず

流した人たち。

でも私とは中身が違う。

いやなことがあっても、歯を食いしばって耐えてきた人たち。

そんな人たちからみたら、わたしはぬるくて仕方なかったと思う。

「お前はアカン。弱い、ぬるい。。教師に向いてない」

正直に私を叱ってくれ、怒ってくれた。

最初はふてくされて、ムカついてた。


でも働いてた4年間、私のことを見捨てずに、心から怒ってくれた人がいたから、

今の自分がいる。アフリカまでこれた自分がいる。



わかってなかったんだな、社会に出ることはどういうことか。

ましてや、教師として生徒の前に立つ人間は少なくとも弱い、ぬるい人間では

だめだということを。



そんな自分を何とか変えたい。

人生において、つらい、しんどいことから逃げずに耐えることを経験しないと

自分が腐る。いつまでも弱いままだ。

そう思って、協力隊に応募した。

選考通って着いた場所が今の国、ブルキナファソ。

日本とは大違いのこの国。

好きなときに好きなものが食べれない、買えない。

顔洗いたいのに水が出ない、電気も何時間も停電する。

町を歩けばみんな私を見るけど、それは面白がって冷やかした目で。

話す言葉はフランス語。

何言ってるかわかんない、伝わらない、話ができない。

こんなところで2年間も生きていけるんだろうか。

そう思った。着いてすぐ、帰りたいと思った。

毎日毎日、帰りたいって思った。

自分って弱いな・・。こういうところ、イヤやわと思う毎日。

何しに自分がここへ来たのか、考える毎日。

自分にカツを入れるためにきたんだ。

のこのこと2年間終わってないのに日本へ帰るわけにはいかない!!

その思い一心でひたすら耐えた。

大げさかもしれんけど、ここでの生活は私にとって今まで経験したことのない

毎日が忍耐の日々だった。


2年目任地変更で、いきなり一人で授業することになった。

ここでも最初はふてくされた。

何でいきなり任地変更やねん!!って。

また毎日毎日帰りたいって連発した。

あー・・いつになったらこの気持ち変わるんや。。

生徒の言ってることがわかんない、イライラする。

そんな毎日が続き、残り2ヶ月になった3学期、自分の心に変化があった。

ゴールがみえてきたからか、周りをじっくりみれるようになった。

生徒ともっとしゃべりたいと思うようになった。

ブルキナベのこと理解しようって思えるようになった。

電気が何時間も停電しても、夜に外であまどぅと星がキレーやねー☆

って話しながら笑えるようになった。

水が出なくても、ためた水で水浴びしたら全然いけるやん!!って

焦らないのが普通になった。

1年目の私からは想像できないな。


学校も来週で終わり。今日でグラウンドでの授業がすべて終わった。

3学期、1,2学期より生徒との会話が楽しくてやっとのってきたところだったけど

もう遅い。終わってしまった。

フランス語のわかんないわたしに、いつも話しかけてくれた生徒たち。

ウソかほんとかわかんないけど、私が来年はもういないってわかった生徒の中に、

泣いてくれた生徒がいた。

それだけで、私はここに来た意味があったんじゃないか。

いつか生徒たちの中に、日本人の人に体育の授業を教えてもらったってことを

思い出してくれる生徒がいたら、それだけでわたしは十分だ。


最後、生徒と撮った写真。





こうして心から生徒と笑える日が来るとは最初は思わなかった。

ほんとに心から笑えた瞬間だった。




2012年5月7日月曜日

1つ1つおわっていくねー

今日で5Cというクラスの授業が終わりました。

欠席、見学も多くテストができなかった生徒も何人かいたけど・・。

最後クラスごとに写真撮りたいな~と思っていたので、

撮れてよかった☆





私は来月日本に帰るけど、そういう話を生徒とあまりしてないから

きっと来年もいると思ってる生徒もいるんだろうな。

ここ5年間、毎年日本人ボランティアがいたしボランティアになれてる

生徒たち。

だから生徒ともいつもどおりバイバイすることにした。

生徒も


「サヨナラ~」


と、初めて会ったときに教えた日本語で

挨拶して帰って行った。

終わることがなんだかさみしいような、うれしいような・・。

終わりがみえてきたからこそこういう気持ちになるんだろうなと思う。

2012年5月4日金曜日

いい笑顔

学校も残り10日となりました。

他の教科もテストをしているようで、教室をのぞくとみんな静かに

問題を解いているのがみえました。

体育のときもこんくらい静かにしてくれたらいいのに・・

と、何度思ったことか^^;

そんな中、いつもすっごいうるさい4eという中学3年生にあたる学年の

クラスと授業をする前のこと。

カメラを向けると、とってもいい反応☆

「撮って撮ってー」

前、高2にあたる学年の男の子たちにカメラを向けたとき、

かなりいい反応してくれたけど、このクラス、いつもうるさいだけあって

カメラを向けたときのノリも最高^^;









活動の写真がほとんどなく、このまま写真が撮れないかと思ってたけど

よかったわー♪♪

生徒が、

「マダム、僕が撮ってあげるよ!!私が撮ってあげるわ!!」

と、自分も入れて撮ってくれたのでラッキーでした^^







ブルキナべにカメラを渡すと、だいたい指が入るんですよね、笑

ま、それはいいとして。

いい写真が撮れてよかった☆

ラストスパート!!

がんばろかなあー


2012年4月25日水曜日

どうしても許せないこと

ブルキナにきてはや1年と10ヶ月。

ひつこいようだがあと2ヶ月。

最近やっとブルキナの良さに気づいたり、

暑くても元気な生徒たちに、はげまされたりしてきた。

ちょっとだけ、早く帰りたいって思ってた自分も、

今は帰りたいっていう思いより、活動を大事にしようって

思う気持ちが強くなったことは事実。



でも・・



きっと最後まで、これだけは許せないんだろうなと思うことがある。




ブルキナ着いてから、どこ歩いてもどこにいても

肌の色の違いから、フランス人やアメリカ人、

もちろん私たち日本人は目立つ。

子どもたちも白い私たちをみて、

「ナッサーラ(白い人) チュバブー(白い人) (どちらも現地語。)」

と言ってくる。

何の悪びれもなく言ってくるから、かわいいなーって思って接してる人も

いるかもしれないけど、

わたしはこう呼ばれるのが大嫌い。

いまだにかわいいとは思えない。

「ボンジュール」

って言う挨拶の前に、

「ヘイ!!ブラン!!(白)」

って言ってくる人もいる。大人も子どもも。



挨拶なしの、ヘイ!!ナッサーラ。



悪いけど、挨拶したくない。



心が狭いんかなあ・・。



でも、他の人はどうあれ、わたしは許せん。これだけは。


しかも、ここボロモ。

マンガにいたときには、言われたことなかったけど、

「ヘイ!!ヘイ!!ナッサーラ!!ヤパカドー?(私たちに何かくれないの?)」

挨拶ちゃうやろ!?

何かないの!?とか・・。

ほんとありえん。。

ボロモに来てからこれを言われるたび、がっかりする。。

ブルキナも、いろんなところから援助が入ってたりして、もちろん日本を含めて。

だから私たち白い人をみると、挨拶代わりにこう言うみたいだけど、

こういうことって、口に出して言うことじゃないやん。。

って、思うんだけど。

どうなんだろう・・

やっぱ、わたし、心が狭いのか・・?

こういうことを思うたび、自分ってイヤな人間なんかなあって、

思ったりする。

残り生活、穏やかにいきたいけど・・

これだけはどうもゆずれん気がするな。





2012年4月23日月曜日

残り3週間

おひさしぶりです。

最近は断水・停電がひどくてこまってます+_+;

今日も12時間停電。

日本で12時間も停電してると困る人が一体どれだけいるんだろ。。

そんなことを考えて、水・電気のありがたさを身にしみている今日この頃。

残すところ3学期もあと3週間。

生徒たちともあと少しです。

学校で全然写真撮ってなかったことを最近焦り、思い出作りを急いで始めました。

この間、生徒にカメラを向けたら、

「撮って撮って~♪わーーー。」


って、日本の高校生にはしてもらえないだろう反応をしてくれました^^;

もっといい写真撮れるよう、あと3週間カメラを向け続けようと思います~

いまさらながら、生徒とこうして話すことが楽しい。

あと少し、できる限りのことをしよう。




2012年4月12日木曜日

心の変化

モロッコから帰ってきてはや1週間。

ボロモに帰ってきてすぐ、最後の3学期の1ヶ月が始まった。

ブルキナでの生活もあと2ヶ月。

活動も3学期の1ヶ月を残すのみとなった。

モロッコでの旅行があまりにも楽しすぎて任地に帰ってきて

抜け殻のようになってたけど、3学期が始まるとともにすぐに

現実に引き戻された^^;


3学期は4月頭から5月頭までの1ヶ月しかなく、

その中で2種目をやってテストして、成績つけまで完了させないと

いけない。1,2学期は2ヶ月あったが、3学期は1ヶ月。

2ヶ月あってもかなりハードだったのに、1ヶ月でってケッコーヤバイ。

バタバタしてたら終わりそう・・。

そんな中、私の中でもちょっとした変化があった。


学校が始まって、フランス語がほとんどわかんない私が授業をして

生徒に指示をして、テストして成績つけて、抗議してくる生徒と対応して・・

ってやってた1,2学期。

何度言っても言うことを聞いてくれない生徒や

うまく伝えられない自分に今までイライラしてた。

日本ではこんなことなかったのに。。

生徒と笑って話をするってこと、フランス語ができたらもっとできたのに。

とか、いろいろ考えて悔しくて。

でも残り1ヶ月となった今、そんな生活もあと少しかぁ・・

って考えるとなんだか急にここでの生活がいとおしく思えてきた。

ごちゃごちゃ言ってる生徒も何か、かわい~な~とか、

ちょろちょろしてうるさい生徒も、今までがみがみ、うるさい!!って怒ってた自分も、

はいはい、静かにね。と、穏やかになった。

今まで生徒と楽しんで授業しようとか、一人一人動きみてみようとか

してなかったなって実感した。

生徒ともうまく話せないけど、話してみようと思えるようになった。

3学期に入って、あ゛ーもーうるさいな!!ってうるさい生徒に対して

思うことはまだまだあるけど、でも生徒の話を聞くことは大事だなって

思えるようになった。

だから3学期、大変だけど生徒との時間を楽しむことを忘れないようにしたいと思う。

これまで笑顔を忘れてた。いつもムスッとして授業してた。

ブルキナベに対してイライラしてた自分。

生徒ともっと関わろう。いまさらだけど、もうここでこうして生活することも

働くこともないんだと思うと、せっかくの貴重な時間を無駄にしたくない。

あと少しだからこそ、悔いのないように、生徒たちとの時間を大切にしようと思う。