モロッコから帰ってきてはや1週間。
ボロモに帰ってきてすぐ、最後の3学期の1ヶ月が始まった。
ブルキナでの生活もあと2ヶ月。
活動も3学期の1ヶ月を残すのみとなった。
モロッコでの旅行があまりにも楽しすぎて任地に帰ってきて
抜け殻のようになってたけど、3学期が始まるとともにすぐに
現実に引き戻された^^;
3学期は4月頭から5月頭までの1ヶ月しかなく、
その中で2種目をやってテストして、成績つけまで完了させないと
いけない。1,2学期は2ヶ月あったが、3学期は1ヶ月。
2ヶ月あってもかなりハードだったのに、1ヶ月でってケッコーヤバイ。
バタバタしてたら終わりそう・・。
そんな中、私の中でもちょっとした変化があった。
学校が始まって、フランス語がほとんどわかんない私が授業をして
生徒に指示をして、テストして成績つけて、抗議してくる生徒と対応して・・
ってやってた1,2学期。
何度言っても言うことを聞いてくれない生徒や
うまく伝えられない自分に今までイライラしてた。
日本ではこんなことなかったのに。。
生徒と笑って話をするってこと、フランス語ができたらもっとできたのに。
とか、いろいろ考えて悔しくて。
でも残り1ヶ月となった今、そんな生活もあと少しかぁ・・
って考えるとなんだか急にここでの生活がいとおしく思えてきた。
ごちゃごちゃ言ってる生徒も何か、かわい~な~とか、
ちょろちょろしてうるさい生徒も、今までがみがみ、うるさい!!って怒ってた自分も、
はいはい、静かにね。と、穏やかになった。
今まで生徒と楽しんで授業しようとか、一人一人動きみてみようとか
してなかったなって実感した。
生徒ともうまく話せないけど、話してみようと思えるようになった。
3学期に入って、あ゛ーもーうるさいな!!ってうるさい生徒に対して
思うことはまだまだあるけど、でも生徒の話を聞くことは大事だなって
思えるようになった。
だから3学期、大変だけど生徒との時間を楽しむことを忘れないようにしたいと思う。
これまで笑顔を忘れてた。いつもムスッとして授業してた。
ブルキナベに対してイライラしてた自分。
生徒ともっと関わろう。いまさらだけど、もうここでこうして生活することも
働くこともないんだと思うと、せっかくの貴重な時間を無駄にしたくない。
あと少しだからこそ、悔いのないように、生徒たちとの時間を大切にしようと思う。
このブログを見て、鳥肌が立ちました!俺にもありました…『心の変化』
返信削除やっぱり二年の間、隊員それぞれの心境の変化ってありますよね!今、気づけたのは決して遅くはないと思います。だって、まだブルキナにいるんですもん。
おれも、ブータンで残りの活動をやりきります!