木曜日。
いつものように朝、学校へ行きました。
どーしよっかな~テストしよ~かな~??
なんて独り言言いながら^^;
そしたら学校の雰囲気がいつもと違う・・。
確かに授業の合間ではあるけど、生徒が異様に教室の外へ出てる。
ん??なんだなんだ??
いつものように挨拶をして、グラウンドへ行こうとすると、
体育教師アサンが、
「教頭先生、何も言ってなかった??」
って言うから、
「え!?何も言ってなかったよ。」
って言うと、
「今日はもう授業なしだよ。」
と言いました。
どうやら、生徒の一人が亡くなったらしい。
前回も10月の半ばに違う生徒が亡くなり、朝1時間で学校が終了しました。
あれから3ヶ月。今日また、別の生徒が亡くなったというのです。
前回は中学1年にあたる学年の生徒。
今回は高校1年にあたる学年の生徒でした。
「何で亡くなったの?」
と聞くと、
「病気だったんだ」
って。
やはりこの国では、ちょっとした病気も、いくら小さい子どもじゃなくても、
病気にかかってしまうと治らない可能性が高いんだな・・
と、実感しました。
日本ではちゃんとした病院の施設があり、薬があり、手術ができて・・
って、早期発見すれば、治せる病気はたくさんあるけど、
やっぱ病院といっても決してキレイではない施設や、安心して飲めない水、
そんな中でこの国では生きていくことが本当に難しい。
12月下旬に産まれた家の警備員をしてくれてるアマドゥの赤ちゃん。
こうして新しく誕生する命もあれば、亡くなる命もある。
命って、ほんと大切だ。
たくさん楽しいことや、もちろんしんどいこともあるけど、
生きていればたくさん経験できる。
ブルキナで、たくさんの人が救われるように、医療施設が整う日が
早くくればいいな・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿