先に任地へ帰って行った隊員たちが、4ヶ月空けていた家は
ほこりや虫の死骸で大変なことになってたということを聞いていただけに、
不安と恐怖だった^^;
家に着くと、ガルディアン(警備員)のローランとポールが待っていてくれた。
今日、帰ってくることがわかってたみたいで、ローランなんかは、
自分が今日夜のガルディアンじゃないのに、部屋の掃除をするために
わざわざ待っていてくれてたみたい。
ほんと、いい人^^
着くや否や、2人は荷物を運び、せっせと部屋の掃き掃除からはじめてくれた^^;
調整員と一緒にご飯を食べに出たかったけど、なかなか切り出すタイミングがないくらい、
すごい勢いで掃除してくれた^^;
とりあえずご飯食べてからやろう!!
ってことで、帰ってきて、再度開始。
さすがに4ヶ月空けてた家は、やっぱりすごかった^^;
砂埃と、やもりの糞・・
ま、耐えられないという感じではなかったけど、すべてはいて、洗って・・
2人のガルディアンがいなかったらほんと大変だったな。。
2人に助けられ、1日で何とか住める家に。
でも、また木曜日にはマンガを離れ、次の任地、ボロモへ向けての準備をしなくちゃ
いけなかったから、せっかくきれいにしてもらって、ほっとしたのもつかの間って
感じだったな~~
久しぶりのマンガはやっぱりよくて、同僚や配属先の人たちと会うとほっとした☆
サワドゴもすごく楽しみにしてくれたみたいで、ほんとにうれしかった^^
夕方家に遊びに行くと、退避前奥さんのおなかが大きかったのをみてたから
赤ちゃんがいるかな~と思ってたら、やっぱりそうで、抱っこさせてもらえた☆
いや~まじかわいい!!
日本からベビー服買ってきてよかったー☆
どっちにも似てるね^-^
でも、もうこの家にもふら~っとやってきて、一緒にご飯食べたりすることも
ないんだな~って思うと、さみしいな。って感じで、一日一日を大事にしようって
すごい思ったね。普段何気なくすごしてたマンガが、こんなにも大事に思えるとは・・
でも4ヶ月はすっごい長かったのか、赤ちゃんの誕生と反対にかなしいこともあった。
家の前の兄弟の一人が、マラリアで亡くなっていた;_;
今まで、こういうこと、聴いたことはあったけど、実際に身近にいなかったから、
実感なかったけど、いつも私が家に帰ると荷物持ってくれたり、
おしゃべりしよ~って寄ってくるジュディが
見当たらないから、お姉ちゃんに、
「ジュディは?」
って聞いたら、悲しそうな顔して、
「6月に死んだんだ。マラリアで。」
って。
これがこの国の現実なんだなって、その時改めて実感。
ジュディは12歳。これから楽しいこといっぱいある年頃なのに、病気で亡くなるって。。
日本だったらほとんどないことだけど、この国では長く生きることが難しいんだなって
ほんとに思った。だから一緒に働いてる同僚たちだって、今生きてることが当たり前じゃ
ないんだなって。生きることって難しいんだなって改めて考えさせられた気がする。
自分が今持ってる悩みなんて、ちっちぇー!!って思うよね。
そして最終日は、学校の先生たちがさよならを言いに、我が家にやってきてくれました。
たった1年しか一緒に働けなかったけど、ほんとフランス語のヘタクソな私に優しく
接してくれた先生たち。マンガの高校で一緒に働けてよかった☆
ブルキナベが最初で最後、私の家に8人も来てくれたし、笑
校長先生から、みんなからだよって、プレゼントもらって、こんな私でも居場所があった
んだなって、すごくうれしかった☆
次の任地、ボロモでもがんばらないとなって決意した夜。。
そして、木曜日、たくさんの荷物とともに、首都へ。
マンガのみんなに見送られて、恩返しに、また必ず日本へ帰る前に
マンガに来ようと思った^-^
首都では1週間待機して、ボロモの住む家が片付いたらボロモへ。という感じ。
なので、1週間は首都でのんびり、フランス語の勉強でもしまーす、笑
感動的じゃないか!!読みながら少し泣きそうになってしまったよ。学校も新学期になると仲良くしてた子が急にいなくなってたりすんだよね。ホント、命の大切さをこの国では感じるよね!!ボロモでもまた新しい仲間が温かく迎えてくれるよ!!
返信削除「ピンチがチャンス」っていう言葉があるくらいだから、6月に帰国する時は今では想像も出来ないようなことが待っているんじゃないかな!?
フランス語の勉強なんてしてないでしょ??旦那、明日旅立ってしまうな(^'^)