退避後、ブルキナへ帰ってきたかったのに帰ってこれなかったメンバーもいる中、
ブルキナへ帰ってこれたことはありがたく思わないといけないと
ずっと思ってきた。
去年はマンガで活動らしいことが何もできなくて、すごく歯がゆかった。
せっかくブルキナへ帰ってきたのだから、2年目はマンガに何か残したい!!
と思っていた矢先のまさかのボロモへの任地変更。
すごくかなしかった。
せっかくマンガで生活にも慣れ、学校にも慣れ、2年目はこうしていこう。
と、いろいろ考えていたし、何よりマンガで出会ったたくさんの人たちと
別れることがとてもかなしかった。
そして、学校でも生徒の1年目と2年目の成長をみれなかったのはとても残念に
思っている。
ボロモへ来て、学校で活動するということは変わらないにしても、
マンガとは規模と教師数が全然違い、おかげで授業を一人でもち、
成績までつけている自分。
イヤなことがあるたび、
「自分はここへ来るはずじゃなかったんだ」
と、ふてくされてしまう。
マイナスだな~・・。なんて思いながらもこういう気持ちの方が勝ってしまい、
マイナスなまま日々過ごしてしまう自分。
「何しにここへ来たんだろう・・」
と、ふと悲しくなるときもある。
「今ごろマンガにいたらどうしてたんだろうな~」
なんて、考えるときもある。
わたしはどこにいるべきなんだろうか。
ほんとうの居場所はどこだろうか、と。
でもボロモへ来たことによって、1年目自分が何も活動らしいことが
できてなかったと確認できたし、マンガではうまくいかず、悩むこととかも
なかったし、そういった感情をもつこともなかった。
だからこれでよかったのかもしれない。
と、思うようにしている。
毎日毎日こんな感情と葛藤している中、日々バタバタしていて
マンガを離れる際、学校の先生たちがくれたプレゼントを
開けてなかったことに最近気づき
それを昨日開けてみた。
そのときの様子。
いつもフランス語のよくわかってないわたしにいつも優しく接してくれた先生たち。
その先生たちがくれたプレゼントはこれだった。
2010~2011、わたしは確かにマンガにいたということ。
何か込み上げるものがあった。
何もできなかったわたしに、最後先生たちが集まってくれたこと。
首都へ行った際、学校が休みで首都に来てたら必ずドミに会いに来てくれる
ウエドラゴがいること。
たまに元気かー?と、電話してきてくれるサワドゴがいること。
こういう人たちがいたことを、決して忘れてはいけないし、
場所は違えど、活動は活動。
やることはしっかりやらなくてはいけない。ここへ来てる意味をしっかり自覚して。
ブルキナ生活も残すところあと5ヶ月。
学校で活動する期間としてはあと3ヶ月ほど。
どんな活動をしていても帰国する日は決められている。
悔いの残らないようにブルキナ生活を送らないとな~・・
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