だーいぶ前に、目が腫れて、何にもする気が起こらなかったこと。
今でもその時の痛みははっきりと覚えています。
その時思ったこと。
「やっぱり健康が一番だ・・・」
遠いアフリカにいる私をいつも心配してくれる家族、友達、元職場の先生方・・・
さまざまな人が、必ず言ってくれる言葉。
「ほんと、体にだけは気をつけてね」
それは痛いほど感じる。
今はまだ、マラリアにもかかっていないし、
アフリカで流行している他のたくさんの病気にもかかっていない。
このまま健康第一で頑張りたいと思う。
なぜこんなことを書いたかというと、ここ5日ほど、
夜のガルディアン(警備員)のローランが、腰が痛くて仕事に来ていない。
もういいお父さんだし、子どもはたくさんいるし、仕事しないと大変だろうに。
歩くのも痛いみたいで。。。
先輩隊員Yさんのガルディアンと仲良しなため、Yさんからも
「ローラン大丈夫??」
と、心配の声をかけていただいていた。
いつも、交替要員でくるジョルジュが、ローランが体調悪くなってから、
毎日夜来てくれるようになった。
昨日いつものように来て、
「ローラン、今日もだめみたい」
とのこと。一度お見舞いに行ってもいいな~と思っていたので、
「つれてってくれない??」
と、お願いして、夜、ローランの家に向かった。
初めて行ったけどケッコーな距離^^;
普段10分以上チャリをこぐことがないから、やけに遠く感じた。
この道をいつも通って来てくれてるんだな~と思いながら、暗くなる道をひたすらこいだ。
だんだん暗くなってきて、外灯なんてほとんどないから、自転車のライトだけが
たよりだった。やっぱりアフリカの人は目がいいんだな・・・
ジョルジュは少し先にみえる、ちょっとした穴もきれーによけながら、
スムーズに自転車をこいでいく・・・
私、全然みえないんですけど^-^;
たぶん穴に落ちまいと必死でこいでたから、すごい顔してたと思う・・・笑
20分くらいチャリをこいで、到着。
ローランが、暖かく迎えてくれました。
「今日は、ちょっとよくなったよー」
と、少し前かがみで歩きながら、ちょっとまだいたそう・・・
「ま、ゆっくりやすんで。お大事に。」
と言って帰ってきました。
途中、警備員会社の人から、警備員代を請求に来たよ~
という電話がジョルジュに入り、急いで帰らないといけなかったため、
ジョルジュの帰りの自転車をこぐスピードがアップ@_@;
ひょえーーーーーーーーーー!!
わたし、みえませんよー!!笑
必死でなんとか到着。警備員代も払えたので一件落着。
そして朝、ローランから、
「今日はもう大丈夫だよー」
と、連絡が入り、きっと今日の夜から仕事復帰??
やっぱり、健康でないと、何もできないよね。
毎日健康でいること。
いつもと変わらない生活を毎日できること。
基本的なことなんだけど、それをありがたく思って
生活しなきゃいけないって、気づかされた気がした。
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